カフェココ珈琲倶楽部 サポート サイフォンテーブル


 サイフォンガステーブル SILKROOM/山岡金属工業


「サイフォンガステーブル」 SILKROOM/山岡金属工業 通称ヤマキンのガス台修理。
サイフォンの業務用で多く使われていますガス台ですが、コーヒーの噴きこぼれ等で
火が消えたり、火力の異常バランスなどで使えなくなることがよくあり、段取りも変わります。
万が一のために応急処置を身につけておきます。

「火がでている場合」火が弱いまたは炎が赤い場合は、まずメインまたはサブバーナーに
コーヒーのカス等の付着が原因と思われますので、下記の手順で確認をして下さい

1バーナー口にストローなどを入れて軽く吹いて下さい。(その後点検をして下さい)

2バーナーの下側にある空気調整のバランスをとって下さい(その後点検をして下さい)
3バーナーの下側にある空気穴がふさがっていないか(その後点検をして下さい)

4バーナーの固定ネジをとり バーナーをはずして、バーナー内部の通りを吹いたりして

ガスの通りをよくして下さい。その際にジェットノズル(ガスの出口)の上も軽く吹いた下さい
その後バーナーの固定ネジを元通りにつけて(その後点検をして下さい)
たいていは、上記の何れかで、改善されると思います。

「火が消えている場合」ジェットノズル(ガスの出口)のねずまりが原因と考えられます
1ガスの元栓を止めて下さい
2上記の手順4のジェットノズル(ガスの出口)を取り外します(ネジ式)。

3部品(ジェットノズル)があれば交換後、元にすれば改善されると思います。

4部品が無い場合は、(ジェットノズル)のガスの通りが詰まっているので、通りをよくする
には、釣り糸(一番細いもの)または、髪の毛で通します。(ジェツトの通りはかなり小さい)
後は元に戻して点検をして下さい

因みに、サイフォンのガス台は13A(都市ガス用)とLP(プロパンガス)の二種類です。
但し 都市ガスは都市ガスのノズルでプロパンはプロパンのノズルで、取り付けて下さい

もし不安でしたらコーヒーメーカーに改善してもらうと良い思います(もちろん無料です)
なるべくなら知識も身につけて なるべくならその知識を発揮 自力本願と言うことです